事例
【事例1】 Aさん 40代 男性 高血圧
○背景
数年前より、健康診断にて血圧が高いと指摘されていたが放置していた。
しかし、Aさんの父親が心筋梗塞で突然入院したことから、自分も不安になり、今回検査を受けた。
○結果

心筋梗塞リスクが同年代の人と比べ、2.5倍と高いリスクであることがわかった。
血圧が高くなると心筋梗塞を起こしやすい遺伝因子を保有しており、かつangiotensinogen(T704C)の遺伝子タイプが、食塩を多くとると血圧が高くなりやすいタイプであることがわかった。
○対処
医師から、「血圧を下げるために、塩分の摂取を控えることが効果的」との説明を受け、栄養士の指導のもと塩分制限に励んでいる。その結果、現在では血圧を良好にコントロールでき健康的な毎日を送っている。
【事例2】 Bさん 40代 男性 糖尿病
○背景
昨年、糖尿病と診断された。糖尿病腎症から透析になる可能性があることを知り、「自分も安心していられない」と、検査を受けた。
○結果

現時点で糖尿病腎症になってはいなかったが、その予防として、特に血糖コントロールが重要であることがわかった。
また、インスリンが効きにくいタイプの遺伝因子を2種類保有しており、インスリン抵抗性が高い体質であった。
○対処
糖尿病腎症を予防するために、血糖コントロールをしっかりすること、特に運動が有効なので毎日少しでも多く歩く習慣を心がけている。