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医療機関の声 - 大阪回生病院 岩崎 誠 先生

サインポストの遺伝子検査サービスは、遺伝子の違いから、ひとりひとりに対して
どんな病気が将来起こりやすいか、またどのように生活習慣を改善すればその病気を抑え、回避できるかが分かるという大きなメリットがあります。

           互恵会 大阪回生病院 検診センター長
                           岩崎 誠 先生



このたび互恵会 大阪回生病院 検診センター長の岩崎 誠 先生に、サインポストの遺伝子検査サービスについてお話を伺いました。

○まず、大阪回生病院 検診センターの特徴をお聞かせください。

互恵会 大阪回生病院は2005年12月に淀川区へ新築移転され、15の診療科とPETセンターをはじめとする各種センター・部からなる総合病院です。

検診センターでは日本人の三大疾患である「がん」「心疾患」「脳血管疾患」を中心に、院内各科と連携し、さまざまな観点から検診を受けて頂く皆様に健康管理および健康増進のお手伝いをしております。


○サインポストの遺伝子検査サービスをどのように活用されていますか?

検診センターでは、検診コースのオプションとして遺伝子検査を活用しています。
現時点で血圧・脂質・血糖値等に異常がなくても、遺伝的にこれらのリスクが高い場合、早い段階から運動や食事などに注意する必要があります。
また、動脈硬化は早い方で30歳ごろから徐々に進行していきます。当センターでは頸動脈の超音波検査(エコー)で動脈硬化を判定しますが、現時点で正常範囲内でも遺伝的に心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高い場合、定期的なフォローアップが重要となります。

すでに糖尿病にかかっている場合は、遺伝子検査で糖尿病合併症(腎症および網膜症)の起こりやすさが予測できますので、治療方針を立てる時に役立っています。




○サインポストの遺伝子検査サービスでは62個の遺伝子を測定していますが、特にどの遺伝子に着目されていますか?

喫煙や肥満に関する遺伝子は、受診者様にも理解しやすく、生活習慣改善のきっかけとして役立てていただいております。
その他、血圧の治療が必要な方には、血圧の薬が効きやすいタイプかどうかがわかりますので、薬剤を選ぶ際にも遺伝子検査は参考になります。

 



○貴院での遺伝子検査の流れを教えてください。


同意説明文書を用いて遺伝子検査の説明を行い、同意書に必要事項をご記入いただきます。



遺伝子検査用の採血を行います(約5ml)。



血液検体を検査機関に送付します(バーコードで管理されているため、氏名等個人情報は守られます)。



結果報告書が送られてくる頃(約1ヶ月半後)にあわせて、次回の予約をとります。



検診結果および遺伝子検査結果をもとに受診者様の普段の生活スタイルを考慮しながらオーダーメードな治療方針を立てます。

岩崎先生: 「酸化ストレスがかかりやすい体質ですね。細胞内の抗酸化ストレスに関わるSODという酵素が特に少なくなりやすい体質です。」

Aさん: 「そうなんですか?!」

岩崎先生: 「はい。さらに喫煙は酸化ストレスを高めますので、あなたにとって禁煙は特に重要ですよ。」



○サインポストの遺伝子検査サービスを導入して、どのような変化がありましたか?

日本人の三大疾患である「がん」「心疾患」「脳血管疾患」のうち「心疾患」「脳血管疾患」の原因である動脈硬化は、前述のとおり頸動脈エコー(首の動脈の厚さを測定)等から評価しますが、これに加え遺伝子を測定することで、「心筋梗塞」「脳梗塞」のリスクが明確化され、個々の体質に応じた治療を提供することができるようになりました。
「がん」に関しては、PETによって精密な検査が可能であり、三大疾患をトータルカバーできる検診システムが構築できています。


岩崎先生、どうもありがとうございました!これからもよろしくお願いします!