よくあるご質問

遺伝について

Q1. 遺伝的なリスクは、子供に必ず遺伝するのですか?
A. 父親と母親のどちらかの遺伝子タイプは、50%の確率で子供に遺伝されますので、100%ではございません。
ただし、ミトコンドリアに含まれる遺伝子は、母親からのみ子供に遺伝されるため、子供へ100%遺伝します。
すなわち、母親が保有していれば、子供も保有し、母親が保有していなければ、子供も保有しないということになります。

遺伝子検査について(検査前)

Q2. 「運動&栄養プログラム」では何がわかりますか?
A. 「運動&栄養プログラム」では、生活習慣病の主な発症要因となる14の分野について生まれ持った遺伝的な体質リスクを評価し、その対処法をあわせて報告します。例えば、生まれつき体内老化が進みやすい体質、血圧が上がりやすい体質、血糖値が上がりやすい体質などがわかります。


Q3. 「サインポストMS/DM(動脈硬化/糖尿病合併症リスク判定)」では何がわかりますか?
A. 「サインポストMS/DM(動脈硬化/糖尿病合併症リスク判定)」では具体的な疾患のリスク評価を行います。こちらの検査では、遺伝子情報と臨床検査値の双方を考慮してリスクを測りますので、血圧やコレステロール値などの具体的な検査値が必要となります。評価項目としては、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病腎症、糖尿病網膜症がございます。本検査は、あくまで遺伝的なリスクを評価するだけであり、疾患の診断を行うわけでないことにご注意ください。


Q4. 二つの検査の違いは何ですか?
A. 「運動&栄養プログラム」では血圧が上がりやすい体質か、血糖値が上がりやすい体質かなどを調べます。
一方、「サインポストMS/DM(動脈硬化/糖尿病合併症リスク判定)」ではどの検査値が上がった時に疾患リスクを高める潜在リスクがどの程度あるかを調べる検査です。20代、30代ですと、健康診断を受けても結果はほとんど正常の方ばかりですが、健常な状態のうちから、どの検査値に気をつけるべきかをお伝えします。


Q5. どのような科学的根拠に基づいて遺伝子検査を行っていますか?
A. サインポストの遺伝子検査の科学的根拠としては、大阪大学・順天堂大学が内分泌代謝・糖尿病に関し、研究・論文発表してきた遺伝子に関する文献を主とし、特定の遺伝子が該当測定項目に影響を与えていると確認できる文献を選定し、使用しています。それらの文献は可能な限り東アジア人を対象としたものを選定し、そうでないものに関しては、東アジア人を対象とした反証データがないものに限り選定しています。


Q6. 遺伝子検査の精度はどのようなものですか?限界はありますか?
A. 弊社の遺伝子検査に用いているDNAチップを用いた遺伝子解析技術は研究用に開発されたものであり、検査の精度には限界があります。その結果、もしくは、検体の状態等の原因により、一部またはすべての検査対象項目について検査結果が得られない可能性や、正しい検査結果をご提供できない可能性があります。
やむを得ず遺伝子測定の回答率が93%を下回る場合は、再解析のため、再採血をお願いすることがあります。


Q7. 遺伝子や個人を特定するような遺伝子を測定されていることはありませんか?
A. 弊社の遺伝子検査に必要な遺伝子情報のみ測定しております。それ以外の遺伝子情報の確認・保有はしておりません。


Q8. 血圧のお薬のどれが体にあうか等わかりますか?
A. 弊社の遺伝子検査は、お薬との関係が分かるものではありません。


Q9. 受診者の年齢制限はありますか?
A. 法的な制限はございませんが、未成年者が受診される場合は保護者の署名を申込書にいただくようお願い致しております。


Q10. 検査のために採取した試料はどのように取り扱われますか?
A. 採取された検査試料は、すぐにバーコードにより匿名化され、解析委託会社に輸送されます。解析会社においては、その試料から遺伝子を抽出した後、DNAチップを用い、遺伝子多型(SNP)を測定します。あなたの試料は本検査終了後、速やかに廃棄されます。


Q11. 検査を申込んだ後に、キャンセルすることは可能ですか?
A. 検査の実施に同意し、申込んだ後でも、キャンセルを申し出ることができます。キャンセルを希望される場合は、当施設にご連絡ください。あなたから採取した試料、遺伝子情報および環境因子のデータは、手続き終了後すみやかに破棄いたします。ただし、試料採取後に検査中止の申し出をされた場合、検査費用は返還できませんのであらかじめご了承ください。

遺伝子検査について(検査後)

Q12. 遺伝子の結果と現在の体の悪い箇所が違いますが?
A. 現在の健康状態は生活習慣が大きく関わってきますので弊社の判定結果と異なる場合もあります。弊社の遺伝子検査の結果は、あくまでもあなたが生まれながらに持っておられる遺伝子を用いた遺伝的なリスク判定になります。


Q13. 保有遺伝子が多いにもかかわらず、遺伝的なリスクは低いと評価されたのはどうしてでしょうか?
A. 「日本人平均」=「保有状況の該当総数が半分」という意味ではございません。半数以上の遺伝子が該当していて、遺伝子リスクが低いと評価された場合は、日本人平均はそれ以上の該当数であることを意味します。


Q14. 遺伝子検査の結果の取り扱いについて気を付けておくべきことはありますか?
A. 弊社の遺伝子検査の結果を含む遺伝子に関する情報は、その特性上、血縁者と一部共通します。その結果、遺伝子検査を受けることにより、あなたの血縁者の遺伝子に関する一部の情報を得ることになりますので、その取扱には注意が必要です。検査結果を不注意に第三者に告げることなどにより、あなたの血縁者に不利益をもたらす影響を及ぼし得ることがあります。